FMDミラーマウントMM1000
 
2015産業賞受賞
FMD FA1000S
 
新製品
FMDミラーマウントBSM1000s
 
 
FMDミラーマウントFBP1000s
 
 
 
 
実装例(光軸高さ:2インチ)
( 東京大学古澤研究室ラボ )
1インチ ビームスプリッターマウント
BSM1000S
BSM1000SはMM1000Sの性能に匹敵する操作性と長期安定性を有するビームスプリッターマウントです。当社出荷データ測定用干渉計(12個のミラーマウントで構成;評価装置概要図参照)での評価データ(下記グラフ)にも表れているように、Visibility は非常に安定しています。四方向光路対応型マウントで光軸高さ2インチ対応と低く、高性能とコンパクト性を兼ね備えた非常にユースフルなビームスプリッタマウントです(左下写真の実装例参照)。
評価データ


評価装置概要
設計図
仕様・特徴
素材
超々ジュラルミン
表面処理
アルマイト(梨地染色/FMD Blue)
最大厚さ
35.5mm(標準調整位置*印1.3mmにて)
質量
約91g(但し、ミラー及び取付ベースの重量を除きます)
ミラー直径
φ1”  厚み=3〜9.5mm程度
本体固定
下からM6ネジ1本で固定(ペデスタルポストへの取付が容易)
  • THORLABS BE1相当品(別売)を使用すると、ミラー中心高さが2"となります
調整ネジ
ピッチ0.15mm、三点独立調整可能
調整角度
(回転・あおり方向)
±3°
  • 但し、調整角度は標準調整位置(*印寸法1.3)での片軸ずつの最大値とします
分解能
(あおり方向)
0.00149°( = 0.54°/ 360°、26μrad)
  • 1°回転したときの変位量(傾斜角度)で1回転で0.54°変位します
分解能
(回転方向)
0.00125°( = 0.45°/ 360°、22μrad)
  • 1°回転したときの変位量(傾斜角度)で1回転で0.45°変位します
その他
  • 左右両方向同時透過で使用可能です
    直進:φ24.4
    45°透過:φ15.5左右両方向同時透過(図示:ビームスプリッタの厚みが5mmの時の最大値)
  • レーザ干渉計による製品毎の評価データを添付致します
  • あおり方向と回転方向に装着されているφ12穴付ノブは専用工具(SCR-ADJ)を使用することにより、バックラッシの少ない極めて微細な調整を行なうことが可能になります
  • M-Ring搭載(特許第4963071号)
  • ソフトロック機構搭載(特願2005-352867)
※性能向上のため、製品の仕様等は予告無く変更になる場合がありますので、詳細はお問い合わせ下さい。